発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!

療育で大切な発達的視点:「自己挑戦能力」と「自己修正能力」をキーワードに考える

療育現場で発達に躓きのお子さんたちと関わっていると、今、そしてこれからを、どのようにサポートしていけばよいのか悩むことが多くあります。 それに関連して、これまでどのような経過を辿って現在に至るのかとい …

療育で大切な視点-自己有能感について-

2022/03/12   -自己有能感

現場で発達に躓きのある子どもたちと関わる際に大切な視点が多くあります。 その中でも、著者がともて大切だと感じるものに「自己有能感」があります。   それでは、自己有能感とは一体どのようなもの …

【反抗挑戦性障害への支援について】療育経験を通して考える

2022/03/06   -反抗挑戦性障害

キレやすい子どもたちの中には、‟反抗挑戦性障害”の人たちがいると考えられています。   関連記事:「【反抗挑戦性障害とは何か?】療育経験を通して考える」   発達障害、中でも、AD …

【反抗挑戦性障害とは何か?】療育経験を通して考える

2022/03/06   -反抗挑戦性障害

療育現場には、キレやすい、かんしゃくをよく起こす、すぐにイライラする、人とよく口論になる、ルールや規範に反抗するといった子どもと関わることがあります。 こうした行動の背景には、生育環境の違い、発達障害 …

【ディスレクシアに向いている仕事とは何か?】4つの強みに適した仕事について見る

知能は正常でありながらも、読み書きに障害がある人たちのことを〝ディスレクシア”と言います。 読み書きに障害があると、学習での困難さは当然として、日常生活や社会生活など様々な大変さが生じると考えられてい …

【ディスレクシアの得意なこと】著者の経験談も踏まえて考える

〝ディスレクシア”とは、知能は正常にも関わらず、読み書きに障害のある人たちのことを言います。   関連記事:「ディスレクシアとは何か?:読み書きに困難のある人たちについて考える」 &nbsp …

【ディスレクシアの読み書き以外の困難さについて】著者の経験談も踏まえて考える

〝ディスレクシア(読み書き障害)”とは、読み書きに障害のある人たちのことを言います。 当然、読みが困難であると書きにも躓きが生じます。 知能は正常でありながらも、読みや書きに困難さがあると、学習面だけ …

【自閉症のこだわり行動:限定した興味と反復行動について】療育経験を通して考える

2022/02/27   -こだわり, 自閉症

DSM-5によると、自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の診断基準としてには以下の2つがあります。 ①持続する相互的な社会的コミュニケーションや対人的相互反応の障害 ②限定された反復的な行動、興味 …

【自閉症への支援‐構造化‐】療育経験を通して考える

2022/02/27   -構造化, 自閉症

自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)児・者への支援として、様々なものがあります。例えば、構造化、認知行動療法、ソーシャルスキルトレーニング、ペアレントトレーニングなどが有名です。   そ …

【ディスレクシアの4つの強みについて】著者の経験談も踏まえて考える

知能は正常でありながらも読み書きに苦手さがある人たちがいます。 こうした人たちの中には〝ディスレクシア(読み書き障害)“の人たちもいます。 ディスレクシアというと、読み書きの苦手さなどから、学校の勉強 …