発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!

「 感覚統合 」 一覧

感覚統合に関するおすすめ本【中級~上級編】

2023/09/12   -おすすめ, 感覚統合,

人は外の世界から感覚器官を通して様々な情報を取り込んでいますが、その中で、様々な情報をまとめ上げていきながら外の世界に適応していきます。 〝感覚統合″とは、脳に入力された様々な感覚情報(視覚、聴覚、味 …

感覚統合に関するおすすめ本【初級~中級編】

2023/08/30   -おすすめ, 感覚統合,

人は外の世界から感覚器官を通して様々な情報を取り込んでいますが、その中で、様々な情報をまとめ上げていきながら外の世界に適応していきます。 〝感覚統合″とは、脳に入力された様々な感覚情報(視覚、聴覚、味 …

感覚統合で大切な触覚防衛反応について【療育経験を通して考える】

著者が未就学児を対象に療育をしていた頃に、散髪が苦手、髪を洗うのが苦手、歯磨きや爪切りが苦手な子どもたちが多くいました。 それも、少し嫌がるレベルであればまだしも、大泣きするなど過度な恐怖や嫌悪感を示 …

感覚統合で大切な運動企画について【ボディイメージとの関連から考える】

身体の運動を企画することを「運動企画」と言います。 人は体を動かす際に、目的に応じて計画を立てて動作を実行します。 例えば、床に転がっているボールを拾って目標となる相手まで投げる際に、運動を企画します …

感覚統合で大切なボディイメージについて【療育経験を通して考える】

感覚統合で大切な用語に「ボディイメージ」があります。 「ボディイメージ」とは、簡単に言うと身体に関する自己イメージのことです。 ボディイメージがうまく発達することで、私たちは自分の体を使って外の世界を …

感覚統合で大切な前庭感覚(平衡感覚)について【療育経験を通して考える】

療育をしていると、姿勢の悪さやバランスの悪い子どもたちが多くいます。 例えば、バランスボールや平均台などにうまく座る・立つことが難しいなどがあります。 感覚統合の領域では、上記のような状態には「前庭感 …

感覚統合で大切な固有覚とは【療育経験を通して考える】

2022/11/13   -固有覚, 感覚統合

療育をしていると、物を上手に扱うことが苦手な子どもたちが多くいます。 このような子どもの印象として、どこか体の動きに「不器用さ」がある、物の使用が「がさつ」といった感じを受けます。 感覚統合の領域では …

発達支援(理論編):療育施設で役立つ視点について②

今回は前回の続きとして、私が以前の療育施設の職場で非常に役に立った視点についてお伝えしていこうと思います。 (前回の記事では、①太田ステージ、②感覚と運動の高次化理論についてお伝えしました。どちらも、 …

感覚統合について【療育現場で活かすために】

2020/04/27   -感覚統合, 療育

発達障害など発達につまずきのある人たちの中には独特の感覚が見られる場合があります。 例を挙げると非常に多くのものがあります。 例えば、落ち着きがない、高い所に登るのが好き、よく体を何かにぶつける、不器 …