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【なぜADHDの症状が起こるのか?】ADHDの原因について三重経路モデルを通して考える
2020/05/05 -ADHD
ADHD(注意欠如多動症)は、不注意、多動性、衝動性を特徴とした発達障害です。 それでは、ADHDの症状はどのような原因により生じると考えられているのでしょうか? &nbs …
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2020/05/04 -コロナ, 放課後等デイサービス
今回のコロナの影響で3月上旬から小学校の休校が続いています。とりあえずは、5月末まで休校の継続が決まっています。 私は地方の放課後等デイサービスの支援員として働いています。うちの事業所に通うお子さんた …
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ADHDの実行機能について:実行機能の3つの要素と療育での実践を通して考える
〝実行機能”とは、〝遂行能力”や〝やり遂げる力″のことを指します。 私たちは、日々の生活の中で、物事を計画立てて実行しながら、うまく日常生活を送っています。 一方で、ADHDなど発達障害 …
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【何かに没頭する行動とは?】ADHDの過集中についてASDとの違いも交えて考える
療育現場で関わる子どもたちの中には、何かに没頭しているため声をかけても反応しない、あるいは反応が薄い、そのため、切り替えが難しいといった状況をよく目にすることがあります。 何かに没頭する行動とは、言い …
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【自閉症児と合意を取ることの意味について】療育経験を通して考える
自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちの中には、相手の意図がうまく理解できないため相手との間で折り合いをつけることが難しい、自分なりのルールややり方にこだわるなどの行動がよく見られます。 & …
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自閉症児の中には急な予定変更でパニックなる、活動の切り替えが難しいなど先の「見通し」を持って行動することを苦手とする場合が多く見られます。 また、先を見通すことが難しい、わかっていないと不安などの理由 …
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自閉症児の共同注意について:現場での経験を通してその意味を考える
幼い子供が母親が見ている物に視線を向けるなど、ある対象に他者と同じように注意を向ける行動を″共同注意(Joint Attention)”といいます。 共同注意の困難さは自閉症児によく見られます。 &n …
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現場から学べること、書籍から学べること、発達領域からその意味を考える
2020/04/28 -発達支援
皆さんの中には、現場で発達障害の方を支援している方、これから関わろうと考えている方、保護者の方、当事者の方など様々な人たちがいるかと思います。私自身も現場で発達障害の方を支援する仕事をしています。また …
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【感覚の問題を理解する上で大切な感覚統合について】療育経験を通して考える
発達障害など発達につまずきのある人たちの中には、独特の感覚(感覚の問題など)が見られる場合があります。 例えば、落ち着きがない、高い所に登るのが好き、よく体を何かにぶつける、不器用である、姿勢が悪い、 …