発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!

おすすめ 二次障害 発達障害

発達障害の二次障害に関するおすすめ本【初級~中級編】

投稿日:2023年9月2日 更新日:

発達障害児・者への支援において、〝二次障害″の理解と支援はとても大切です。

著者も長年療育現場で、発達障害など発達に躓きのある子どもたちをサポートしていますが、その中で、〝二次障害″の支援と予防はとても重要であると感じています。

 

それでは、発達障害の二次障害を理解する上で必要となる知識には一体どのようなものがあるのでしょうか?

 

そこで、今回は、発達障害の二次障害を理解する上で非常に役立つおすすめ本4選【初級~中級編】について紹介していきます。

 


実際にこれから紹介する本を通して著者自身、発達障害の二次障害の理解が深まった、支援の役に立った等、有益な知識を得ることができました。

ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

1~4の番号はランキングではありません。紹介内容を見て入りやすい本から手に取って頂けるといいかと思います。


 

 

スポンサーリンク

 

 

1.発達障害が引き起こす二次障害へのケアとサポート

 

二次障害とは?二次障害はなぜ現れるのか?二次障害へのケアとは?など、発達障害の二次障害を理解する上で根本的な説明や発症のメカニズムが詳しく記載されています。

また、乳児期~思春期までの二次障害へのケアの方法、学校や家庭、医療など様々なフィールドでの支援方法も載っています。

二次障害には大きく、外在化と内在化があります。

この本ではどちらの場合についても詳細に取り上げられています。

後半には、当事者が語る二次障害についても書かれています。

発達障害の二次障害の理解について少し専門的な知識についても触れたい、そして、二次障害の概観を掴みたいという方にはお勧めです。

 

 

 

2.〝うつ″〝ひきこもり″の遠因になる発達障害の〝二次障害″を理解する本

 

発達障害の二次障害について基本的な知識を得ることができる本です。

イラストも豊富なため初心者にとっても分かりやすい内容になっています。

二次障害の発症のメカニズム、二次障害のサインと対応方法などご家庭で取り組めるものが多く記載されています。

発達障害が持つ特性(ASD、ADHD、LD)がマイナスに影響して二次障害へと繋がるというケースが少なからずあります。

こうした状態を理解し、身近なことから取り組める方法を知りたい方にはお勧めです。

 

 

 

3.「キレる」はこころのSOS 発達障害の二次障害の理解から

 

〝キレる″という言葉が一昔前からよく聞かれるようになりました。

〝キレる″の背景には様々な原因と理由がありますが、その中でも、この本では発達障害の二次障害の視点から〝キレる″という行動の意味が非常に深く説明されています。

発達障害のある方には、〝反抗挑戦性障害″を併発するリスクが高いことが分かっています。

二次障害は大きく、外在化と内在化がありますが、この本では、主に〝反抗挑戦性障害″といった外在化への理解と対応方法が詳細に記載されています。

ご家庭や支援現場で子どもたちと関わる方の中には、手に負えないほど子どもが〝キレる″〝荒れる″〝挑発を繰り返す″〝暴言を吐く″などの行動に迷走されている方も少なくないかと思います。

そんな人たちにはぜひ読んで頂きたい本です。

 

 

 

4.子どもの発達障害と二次障害の予防のコツがわかる本

 

そもそも二次障害とは何か?二次障害にはどのような種類やアプローチの方法があるのか?障害の種別による二次障害の特徴はあるのか?二次障害のアセスメントのコツはあるのか?など、二次障害に関する様々な疑問について分かりやすく解説されている本です。

また、様々なケースに対する支援事例なども記載されています。

図も豊富にあるため、ポイントが分かりやすくまとまっているため、初心者の方にもお勧めです。

 

 

 


 

関連記事:「発達障害に関するおすすめ本【初級~中級編】

関連記事:「行動障害に関するおすすめ本【初級~中級編】

 

 


スポンサーリンク

-おすすめ, 二次障害, , 発達障害

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【MSPAの特徴】発達に躓きのある多様な子どもたちの状態像の理解と評価

著者は療育現場で様々な子どもたちと関わる機会があります。 その中で、状態像が多様な子どもたちをどのように理解すればいいのか?試行錯誤を重ねています。 仮に、状態像が多様な子どもたちを特定のツールで理解 …

療育(発達支援)に関するおすすめ本【初級編~中級編】

〝療育(発達支援)″とは、一般的に、社会の中で生きていく力を育むことを目的としています。 その内容は、例えば、自己肯定感を育むこと、自律スキルやソーシャルスキルの獲得などがあります。   そ …

大人の発達障害の困り感について

発達支援の現場などでよく「困り感」という言葉が使われることがあります。 私自身も長年、療育現場など発達支援の現場に関わる中で、大人の当事者の「困り感」を理解することの重要性を認識する機会が増えています …

【会話が一方的な発達障害児への対応】応用行動分析学の視点を通して考える

発達障害児は、発達特性や未学習・誤学習などが影響して正しい行動を学んでいない・学ぶ機会がない場合あります。 正しい行動を学習していくためには、困り感や問題行動などの背景要因を分析し、どのような対応をし …

発達障害児・者へのICTの活用について考える

私が義務教育を受けていた時代はスマホやタブレットなどがない時代でもあり、紙ベースの学習が中心でした。当時は、テクノロジーがこんなに進歩するとは予想していませんでした。 最近は技術の進歩により、学校でも …