発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

療育現場での体験を客観化する方法-間主観性・相互主体性・エピソード記述から-

  療育現場では日々子どもたちとの関わりから、様々な体験を得ることができます。 様々な体験の中には、子どもたちの言動や行動の意図や意味がなかなか見いだせないといった問いも出てきます。 一方で …

【境界知能の人に見られる困難さとは何か?】日常生活で起こる困り感について考える

  〝境界知能″とは、〝知的機能が平均以下であり、かつ「知的障害」に該当しない状態″の人たちのことを指します。 IQ(知能指数)で言うと、70~84のゾーンに当たります(71~85と記載され …

【人はなぜ〝うそ″がつけるようになるのか?】心の理論の発達から考える

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 心の理論には、一次の心の理論から二次の心の理論へと発達していくなど、発達段階があ …

強度行動障害とは何か?療育経験を通して関わり方で大切な視点について考える

  療育現場には、自傷や他害、パニックや激しいこだわりなどが見られる子どもたちがいます。 こうした行動特徴は、‟(強度)行動障害”とも言われています。 ‟(強度)行動障害”についての理解が不 …

母と父のスキンシップが与える影響の違い-療育現場の事例を通して考える-

  スキンシップが子どもの心の発達において重要であると言われています。   関連記事:「療育におけるスキンシップの重要性」   それではスキンシップは関わり手によって及ぼ …