発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

知的障害の特徴について-療育経験を通して考える-

知的障害とは、知的水準が全体的な発達よりも低く、かつ、社会適応上問題がある状態のことを言います。 最近では、知能指数よりも社会適応上の問題といった観点から捉えられる傾向が強くなっています。 &nbsp …

【発達障害児支援で必要な乱暴な子への理解と対応】療育経験を通して考える

著者は長年、発達障害など発達に躓きを抱えている子どもたちへの療育をしてきています。 その中で、行動の〝乱暴″さが目立つ子どもが時折見られます。 例えば、物の扱いが乱暴、他児や大人への関わり方が乱暴、な …

【非認知能力で大切な感情を調整する力】自己効力感と自尊心を通して考える

〝非認知能力″には、創造性や好奇心、興味・関心、意欲、自主性、主体性、自制心、自信などがあると言われています。 〝非認知能力″の中には、〝自分の感情を調整する力″も大切な能力であると考えられています。 …

自閉症児が思春期を乗り越えるために大切なことについて考える

一般的に思春期になると体の急激な成長に伴い、心身ともに多くの変化を感じる時期だと言われています。 また、思春期になるとより周りを気にするなど、自他の違いをより意識するようになります。   そ …

【学童期の愛着の特徴①】〝自己有能感″について発達的視点を通して考える

〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 子どもが幼稚園や保育園など未就学の時期 …