発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!

「 月別アーカイブ:2022年11月 」 一覧

自閉症の視覚過敏について【療育経験を通して考える】

2022/11/10   -自閉症, 視覚過敏

自閉症の人たちの中には、感覚過敏や鈍感さといった感覚の問題が多くみられます。 例えば、大きな物音が苦手、ツルツル・ベタベタなどの特定の触感が苦手、○○の食材は味覚としては苦手などがあります。 &nbs …

自閉症の聴覚過敏について【療育経験を通して考える】

2022/11/09   -聴覚過敏, 自閉症

自閉症の人たちの中には、感覚過敏や鈍感さといった感覚の問題が多くみられます。 例えば、大きな物音が苦手、ツルツル・ベタベタなどの特定の触感が苦手、○○の食材は味覚としては苦手などがあります。 &nbs …

発達障害児との関係性について大切なこと【療育経験を通して考える】

2022/11/08   -発達障害, 関係性

著者は長年、発達障害といった発達に躓きのある子どもたちと多く関わってきています。 その中で、発達障害特有の関わりの難しさがあり、良い関係性を子どもと作ることが難しいと感じることがあります。 一方で、良 …

発達性協調運動障害への支援で大切な2つのこと【成人当事者の語りから考える】

発達性協調運動障害(DCD)とは、不器用さといった協調運動の問題が社会生活に持続的に支障が出ている状態のことを言います。 発達性協調運動障害は、発達障害の一つに含まれます。   関連記事:「 …

成人期の協調運動の問題について

2022/11/06   -協調運動, 成人期

人間が運動するには様々な身体部位や筋肉を連動・協応させる必要があります。 こうした連動・協応した動作は「協調運動」とも言われています。 そして、協調運動における障害を「発達性協調運動障害(DCD)」と …

学童期の協調運動の問題について【療育経験を通して考える】

2022/11/05   -協調運動, 小学生

人間が運動するには様々な身体部位や筋肉を連動・協応させる必要があります。 こうした連動・協応した動作は「協調運動」とも言われています。 そして、協調運動における障害を「発達性協調運動障害(DCD)」と …

発達性協調運動障害と他の発達障害との関係(併存)について

発達性協調運動障害(DCD)とは、不器用さといった協調運動の問題が社会生活に持続的に支障が出ている状態のことを言います。 発達性協調運動障害は、発達障害の一つに含まれます。   関連記事:「 …

発達性協調運動障害への2つの支援方法について【過程指向型アプローチと課題指向型アプローチ】

発達性協調運動障害(DCD)とは、不器用さといった協調運動の問題が社会生活に持続的に支障が出ている状態のことを言います。 例えば、姿勢が悪い、字が汚い、ボール遊びが苦手、縄跳びが苦手、スキップがうまく …

療育で大切なこと【放課後等デイサービスでの実践から考える】

臨床発達心理士である著者は、長年にわたり、療育現場に関わってきています。 療育現場には、発達に躓きのある子どもたちが通所してきており、特別な支援や配慮を必要としています。 子どもたち一人ひとりの状態像 …

運動の困難さはなくなるのか【発達性協調運動障害を例に考える】

発達性協調運動障害(DCD)といった発達障害が最近注目を集めるようになってきました。 発達性協調運動障害とは、簡単に言うと、粗大運動(全身運動)や微細運動(手先の細かい運動)などの協調運動に問題があり …