発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

発達障害が見逃されやすいケースについて考える

発達障害とは、自閉症スペクトラム障害(ASD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害などを主なものとしています。 日本では、書籍やメディアなどを通して、専門家や当事者、そして当事者の家族による発達 …

【父親が持つ愛着の役割】〝ブレーキ機能″を通して考える

〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 子どもとの愛着関係の中で、〝父親″も重 …

【心の理論から見た他者理解のプロセス】定型発達を例に考える

「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、心の理論の獲得に困難さがあると言われていま …

療育の専門性とは?‐専門職としての技術について‐

日々の療育現場で、子どもたちと関わっていると、理解や支援の面で多くの疑問や関わりでの難しさを感じることがあります。 特に、発達に躓きのあるお子さんたちは、一般的な発達経路をたどる定型児とは異なり、凸凹 …

ADHDの実行機能について:実行機能とは?そして、現場でできる支援とは?

実行機能とは、〝遂行能力”や〝やり遂げる力″と言われています。 計画を立てて行動することが苦手、やるべきことを先延ばしにする、目的をもって行動していてもすぐに他に注意がそれてしまうなどADHDの人たち …