発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

発達障害の〝社会性″に関するおすすめ本【中級編】

〝社会性″とは、様々な定義や表現があるかと思いますが、一つ定義を取り上げると、〝人とある対象を共有し、その共有体験を楽しむといった共同行為″だと言えます。 自閉症をはじめ発達障害のある人たちの中には、 …

愛着(アタッチメント)とは何か【Bowlbyの愛着理論から考える】

愛着とは特定の養育者との情緒的な絆のことをいいます。 愛着の概念を最初の考えたのは〝Bowlby(ボウルビィ)″です。   それでは、Bowlbyは愛着をどのように考えていたのでしょうか? …

【不適応行動の対応で大切な子どもとの信頼関係】発達障害支援の経験を通して考える

〝不適応行動″とは、例えば、他害、暴言、かんしゃく、パニック、逃避行動など望ましくない行動を指します。 〝問題行動″とも言われる〝不適応行動″は、長期化すると〝二次障害″に繋がる可能性もあり(すでに二 …

【発達障害児に見られる対人関係が発展しない場合の対応】6つのポイントを通して考える

著者は長年、療育現場で発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしてきています。 発達障害児の中には、背景要因は多様でありながらも、〝対人関係がうまく発展しない・発展しにくい″ことがあります。 …

発達支援(理論編):発達支援の現場で役立つ視点について

前回・前々回と療育施設の現場で役立つ視点についてお話してきました(参照「発達支援(理論編):療育施設で役立つ視点について①」、「発達支援(理論編):療育施設で役立つ視点について②」)。 療育施設には、 …