発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

愛着障害の3つのタイプについて考える

愛着障害には、ICD-10やDSM-5等の精神医学界の診断基準で指摘されている2つのタイプがあります。 2つのタイプとは、〝脱抑制対人交流障害”と〝反応性愛着障害”です。 臨床発達心理士・学校心理士で …

発達障害という概念を知ることの大切さ:学習障害を例に考える

自閉症、ADHD、学習障害、発達性協調運動障害などのことを発達障害と言います。 自閉症は対人関係やコミュニケーションに困難さを有するもので、ADHDは不注意・多動性・衝動性などを主な特徴としています。 …

【認知処理スタイル(継次処理・同時処理)の特徴について】発達障害児支援の現場から考える

著者は発達障害など発達に躓きのある子どもたちに対して、療育(発達支援)を行っています。 また、著者の周囲には当事者スタッフと言って、発達特性のある方も多くいます。 こうした子どもから大人まで、発達障害 …

【発達障害と知的障害の理解と対応について】療育経験を通して考える

著者が勤める療育現場には、発達障害や知的障害のある子どもたちがいます。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)やADHD(注意欠如多動症)などの発達特性(狭義の発達障害)や知的障害(DSM-5では発 …

【発達凸凹とは何かについて】療育で必要なことについて考える

発達障害とは、自閉症やADHD、学習障害などが含まれており、脳の機能障害により、発達期から様々な行動上の問題が見られる人たちのことを言います。   関連記事:「神経発達症/神経発達障害とは何 …