発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【レジリエンスとは何か?】療育経験を通して考える

人は人生の様々な局面において困難さと向き合うことがあります。 困難さを乗り越えることで得られる達成感がある一方で、困難さに直面した後、うまくいかないことももちろんあります。 そんな時に、落ち込んだまま …

自閉症児の共同注意について:現場での経験を通してその意味を考える

幼い子供が母親が見ている物に視線を向けるなど、ある対象に他者と同じように注意を向ける行動を共同注意(Joint Attention)といいます。 共同注意の困難さは自閉症児によく見られます。 &nbs …

【心の理論と実行機能の関係について】誤信念課題を通して考える

「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 心の理論を測る方法として、〝誤信念課題″といったものがあります。 〝誤信念課題″とは、〝他者の …

発達支援の現場で自分の役割について考える【多職種連携の視点から】

様々な職場環境において、自分には何ができるのか?何が得意なのか?などについて考えたことがある方も多いかと思います。 私自身、発達支援の仕事の中で、自分には何ができるのか?と自問自答していた時期がありま …

愛着形成には何が必要か?:3つの基地機能から考える

愛着(アタッチメント)とは「特定の人との間に結ぶ情緒的な絆」のことを言います。 愛着を形成するためには何が必要なのでしょうか?   今回は、愛着形成に必要な3つの基地機能について解説していき …