発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【自閉スペクトラム症(ASD)の学習スタイル】モノトロピズム・アテンショントンネルを例に

  自閉スペクトラム症(ASD)には、特徴的な〝学習スタイル(物事の理解・記憶のスタイル)″があると言われています。 〝学習スタイル″を深く理解していく上で、英国で注目されている考えがありま …

【自閉症児の心の理論が発達することで生じる困り感について】療育経験を通して考える

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、心の理論の獲得に困難さがある …

【自己理解(特性理解)は救いになる!】発達障害(ASD)を抱える人の自己理解の重要性

  発達障害には、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如多動症(ADHD)、限局性学習症(SLD)など様々な症状があります。 また、これらの発達障害が重複するケースも多いとされています。 著 …

【自閉症の実行機能への支援について】療育経験を通して考える

  〝実行機能″とは、活動をコントロールする能力と定義されています。 別な表現で言えば、〝やり遂げる力″とも言われています。 私たちは日々の生活の中で、目標を立て、それに向けて計画を立てて実 …

知的障害児の理解と支援-療育経験を通して「記憶」の面から考える-

  〝知的障害(ID)″とは、知的水準が全体的な発達よりも低く、かつ、社会適応上問題がある状態のことを言います。 知的に遅れがあると、発達全般がゆっくりであるため、運動・認知・言語・社会性・ …