発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達障害の子どもにはレジリエンスが必要】療育経験を通して考える

〝レジリエンス″とは、失敗をしても〝立ち直る力″、〝回復力″だと言われています。 レジリエンスが低いと、様々な困難に向き合うことが難しくなり、チャレンジ意欲も低下してしまいます。 発達障害の子どもたち …

【自閉症児の遊びの特徴について】療育経験を通して考える

〝自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)″とは、対人コミュニケーションの困難さとこだわりを主な特徴とした発達障害です。 著者が療育現場で関わる子どもたちの中には、自閉的な特徴を持った子どもたちが多くいま …

発達障害という概念を知ることの大切さ:自閉症を例に考える

自閉症、ADHD、学習障害、発達性協調運動障害などのことを発達障害と言います。 自閉症は対人関係やコミュニケーションに困難さを有するもので、ADHDは不注意・多動性・衝動性などを主な特徴としています。 …

境界知能の理解や支援の難しさについて

境界知能とは、IQ、つまり知能指数でいうと、70~84のゾーンを指し、これは人口全体の14%(クラスに約5人)いる計算になります。 知的障害とは、IQが69以下のゾーンを指します。知的障害は、全人口の …

【発達障害児支援で必要な乱暴な子への理解と対応】療育経験を通して考える

著者は長年、発達障害など発達に躓きを抱えている子どもたちへの療育をしてきています。 その中で、行動の〝乱暴″さが目立つ子どもが時折見られます。 例えば、物の扱いが乱暴、他児や大人への関わり方が乱暴、な …