発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【愛着で大切なオキシトシンの働きについて】療育経験を通して考える

〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 愛着で大切なキーワードとして〝オキシト …

感覚統合で大切な原始系と識別系について【触覚の発達について考える】

人間の感覚には、触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、前庭感覚、固有覚など、様々なものがあります。 その中でも、触覚は、原始的な感覚であり、幼い乳児は自分の手で様々な物を触りながら、外の世界を認識していきます …

【発達障害の強弱・重複(併存)について】療育経験を通して考える

日本では発達障害といえば、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)、学習症(LD)などが主な症状としてあります。 また、DSM-5(アメリカ精神医学界の診断と統計マニュアル)の中では、 …

【ADHDの身体の問題について】夜尿症・睡眠障害を通して考える

〝ADHD(注意欠如多動性障害)″とは、不注意、多動性、衝動性を主な特徴とした神経発達障害の一つです。 ADHDには、様々な〝身体の問題″が発症する場合があると言われています。   それでは …

【心の理論の大切さについて】療育経験からその重要性について考える

「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 著者は長年、療育現場で自閉症など発達障害のある子どもたちと多く関わってきています。 その中で、 …