発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【父親との愛着について】療育経験から見た遊びの質を通して考える

〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 幼い時期の子どもにとって養育者(主に親 …

【感覚の問題を理解する上で大切な感覚統合について】療育経験を通して考える

発達障害など発達につまずきのある人たちの中には、独特の感覚(感覚の問題など)が見られる場合があります。 例えば、落ち着きがない、高い所に登るのが好き、よく体を何かにぶつける、不器用である、姿勢が悪い、 …

【発達障害児に見られる物を投げる・物を壊すことへの対応】4つのポイントを通して考える

著者は長年、療育現場で発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしてきています。 その中で、子どもの対応で苦慮するものとして、〝物を投げる・物を壊す″があります。   それでは、発達障 …

【非認知能力の大切さ】10代の人たちを理解するために必要な3つの力とは?

〝認知能力“とは、言語能力や思考力、記憶力といった一般的な知能のことを言います。 一方で、創造性や好奇心、興味・関心、意欲、自主性、主体性、自制心、自信などは〝非認知能力″と言われています。 〝認知能 …

【人はどのようにして相手の心に気づくのか?】定型発達者と自閉症者の違いから考える

自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)とは、対人コミュニケーションの困難さとこだわり行動を主な特徴とした発達障害です。 自閉症の人は心の理論に困難さがあるということが様々な研究でわかっています。 心 …