発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!

ワーキングメモリを鍛えるための実践方法について振り返る

ワーキングメモリとは、作動記憶とも呼ばれ、聞いた情報を一時的に記憶に保持し、その情報を操作する力なります。 著者は昔からワーキングメモリを苦手としていました。 人との会話の中でも、固有名詞など聞いた情 …

ワーキングメモリを鍛えるためには【発達障害児支援の現場から考える】

ワーキングメモリとは、作動記憶とも呼ばれ、聞いた情報を一時的に記憶に保持し、その情報を操作する力なります。 著者は、療育現場で発達に躓きのある子どもたちと関わっていますが、その中には、ワーキングメモリ …

知能検査から見たワーキングメモリについて【学習障害との関連性】

知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCで測定できるものに、言語理解、知覚統合(知覚推理)、ワーキングメモリ、処理速度の4つの群指数と、これらすべての合計得点 …

知能検査から見た処理速度について【実行機能との関連】

2022/12/23   -処理速度, 知能検査

知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCで測定できるものに、言語理解、知覚統合(知覚推理)、ワーキングメモリー、処理速度の4つの群指数と、これらすべての合計得 …

知能検査から見た知覚統合について【イメージで考える力は何に影響するのか?】

2022/12/22   -知能検査, 知覚統合

知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCで測定できるものに、言語理解、知覚統合(知覚推理)、ワーキングメモリー、処理速度の4つの群指数と、これらすべての合計得 …

知能検査から見た言語理解の高さの特徴【言語理解とこだわりの関係】

知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCで測定できるものに、言語理解、知覚統合(知覚推理)、ワーキングメモリー、処理速度の4つの群指数と、これらすべての合計得 …

知能検査から見たASDの特徴について【得意と苦手な能力とは?】

2022/12/20   -ASD, 特徴, 知能検査, 自閉症

知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCでは、4つの群指数(言語理解、知覚推理(知覚統合)、ワーキングメモリー、処理速度)と全検査IQの測定が可能となっていま …

ウェクスラー式知能検査とは【発達障害の理解と支援で役立つ視点】

知能検査で有名なものに、「ウェクスラー式知能検査(WISC:ウィスク)」があります。 著者は長年療育現場で発達障害児・者の支援に携わってきていますが、知能検査によって得られる理解も多くあるように思いま …

発達障害の原因について【機能的結合から考える】

2022/12/18   -原因, 発達障害

発達障害(神経発達障害)というと、ASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD(注意欠如多動性障害)、SLD(限局性学習症)、DCD(発達性協調運動障害)、ID(知的障害)など様々なものがあります。 & …

ASDとADHDの併存について【症状の発現過程から考える】

2022/12/17   -ADHD, ASD, 併存, 自閉症

ASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠如多動性障害)は単独で発症することもありますが、併存して見られる場合も多くあります。   それでは、ASDとADHDが併存している場合には、 …