発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【視空間性ワーキングメモリとは何か?】学習活動との関連性について考える

  〝ワーキングメモリ(working memory)″とは、情報を記憶し、処理する能力のことを言います。〝脳のメモ帳″とも言われています。 ワーキングメモリの機能として、〝言語性ワーキング …

【発達支援(理論編):療育実践で役立つ視点】太田ステージ・感覚と運動の高次化理論

  この記事では、著者が療育実践で非常に役に立った視点についてお伝えします。 今回取り上げる理論・視点は、①太田ステージ、②感覚と運動の高次化になります。 これらの理論・視点を知ることで、著 …

発達支援(遊び編):「変装ごっこ」

  私が以前いた療育施設では様々な遊びを行っていました。子どもたちはハマったものはじっくり取り組む一方で、すぐに飽きるという特徴があります。 私も遊びが飽きないように、そして、新しく興味をも …

【PASS理論とは?】継次処理と同時処理の認知処理スタイルについて考える

  〝認知処理スタイル″とは、外界からの情報を取り入れ、その情報を整理し出力するまでの一連の過程の仕方のことを言います。 認知処理スタイルといった〝情報処理過程″を大きく分けると、継次処理と …

【なぜできないのか、どう伸びるのか】ADHD療育を体験と理論でひもとく

  ADHD(注意欠如多動症)児が見せる、多動性・衝動性・不注意といった行動に対して、どのような関わりを継続していけば良いかで思い悩んだことはありませんか? 例えば、常に落ち着きがない、順番 …