発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ワーキングメモリが低い人の特徴について考える

  〝ワーキングメモリ”とは、作業記憶(作動記憶)とも言われ、情報を一時的に記憶に保持し操作するといった、いわゆる〝脳のメモ帳“のことを言います。   関連記事:「ワーキングメモリ …

【発達障害児への対人関係支援】気をつけるべきポイントについて考える

  発達障害児は、様々な背景要因が影響して〝対人関係″をうまく築くことができない場合が多くあります。 一方で、著者は療育経験を通して、支援者が適切な介入をしていくことで、長期的に見て〝対人関 …

発達障害児支援の枠組みについて【日米の違いから考える】

  日本では2007年4月から特別支援教育が実施され、発達障害児支援への教育・対策も進んできています。 それまで対象とはならなかったASDやADHD、LDなども支援の対象として考えられるよう …

自閉症の視覚過敏について【療育経験を通して考える】

  自閉症の人たちの中には、感覚過敏や鈍感さといった感覚の問題が多くみられます。 例えば、大きな物音が苦手、ツルツル・ベタベタなどの特定の触感が苦手、○○の食材は味覚としては苦手などがありま …

【発達障害の「重複」「強弱」への理解】「DAMP症候群」「ESSENCE」「MSPA」を例に

  発達障害と言えば、例えば、自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)であれば、社会・コミュニケーションの困難さやこだわり行動といった特定の特性があります。 一方で、中には、様々な特性が重な …