発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

実行機能とは何か?-療育現場での活用方法について考える-

  実行機能とは、遂行能力とも言われています。 つまり、何かをやり遂げる力のことですが、何かをやり遂げるには様々な下位要素の力の成長・発達が必要になります。   それでは、そもそも …

【〝発達障害もどき″とは何か?】発達障害を疑われる人たちの特徴について考える

発達障害の子どもたちがここ10数年の間で増加し続けています。 増加の背景には、様々な要因が考えられますが、発達障害の可能性が疑われる人たちの中には、実際には発達障害ではないケースも多く存在すると言われ …

【友達との関わり方が苦手な発達障害児への対応】応用行動分析学の視点を通して考える

発達障害児は、発達特性や未学習・誤学習などが影響して正しい行動を学んでいない・学ぶ機会がない場合あります。 正しい行動を学習していくためには、困り感や問題行動などの背景要因を分析し、どのような対応をし …

【療育で活かせるワーキングメモリへの支援】療育経験を通して考える

  〝ワーキングメモリ(working memory)″とは、情報を記憶し、処理する能力のことを言います。〝脳のメモ帳″とも言われています。 ワーキングメモリの機能として、〝言語性ワーキング …

自閉症児の共同注意について:現場での経験を通してその意味を考える

幼い子供が母親が見ている物に視線を向けるなど、ある対象に他者と同じように注意を向ける行動を″共同注意(Joint Attention)”といいます。 共同注意の困難さは自閉症児によく見られます。 &n …