発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

子供たちが複雑な環境に身をおくことの意味:発達支援の現場からポジティブに考える

私が現在働いている事業所には、発達につまずきを抱える子供たちが来ています。 子供たちの状態像も様々で、自閉症、ADHD、知的障害、ダウン症やそれらが重複したケースなど実に多様です。また、年齢層も1~6 …

【自閉症児の愛着の発達について】〝愛着4段階説″を通して考える

  自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)とは、〝社会性の障害″〝コミュニケーションの障害″〝こだわり行動″を特徴とする発達障害です。 自閉症児に関する愛着研究によれば、自閉症児も愛着を形成す …

知的障害のある子とそうでない子の特徴の違いと支援方法について

  〝知的障害”とは、知的水準が全体的な発達よりも低く、かつ、社会適応上問題がある状態のことを言います。   それでは、知的障害のある子とそうでない子との間には、どのような特徴的な …

【実行機能への支援で最も大切なこと】療育経験を通して考える

  〝実行機能″とは、〝遂行能力″や〝やり遂げる力″とも言われています。 実行機能の発達は、幼児期(1歳前後~5・6歳頃)に急激に発達することがわかっています。 また、実行機能の発達に大きく …

【なぜできないのか、どう伸びるのか】ADHD療育を体験と理論でひもとく

  ADHD(注意欠如多動症)児が見せる、多動性・衝動性・不注意といった行動に対して、どのような関わりを継続していけば良いかで思い悩んだことはありませんか? 例えば、常に落ち着きがない、順番 …