発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【不登校の子どもは増えているのか?】不登校の現状について考える

人口減少が叫ばれる中で、〝不登校″の子どもが増加していると言われています。   文科省の定義によれば、〝不登校″とは、「なんらかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校し …

コミュニケーションの障害を運動と知覚の面から考える

発達障害の人は、コミュニケーションなど人との会話において難しさを持っていることがよく知られています。また、相手の意図の理解が難しいため、場違いな解釈や意見を述べてしまうこともあります。 こうした特徴は …

【発達障害児の切り替えの困難さについて】ワーキングメモリを例に考える

  発達障害児の中には、〝切り替え″が苦手な子どもたちが多くいます。 著者の療育現場にも、活動をなかなかやめることができない、次の活動に切り替えるのに時間がかかるなど、切り替えの困難さがよく …

【境界知能の二次障害の予防の重要性】発達障害児・者支援の経験を通して考える

  〝境界知能″とは、〝知的機能が平均以下であり、かつ「知的障害」に該当しない状態″の人たちのことを指します。 IQ(知能指数)で言うと、70~84のゾーンに当たります(71~85と記載され …

【実行機能とワーキングメモリから見た支援方法について】学習困難児を例に考える

  実行機能とワーキングメモリの視点は、発達障害児支援を行う上でとても大切です。 〝実行機能″が目標に向けて計画を立てて注意を維持する力、つまり、〝やり抜く力“のことを言います。 〝ワーキン …