発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達障害児に見られる人の気持ちがわからない場合への対応】2つのポイントを通して考える

著者は長年、療育現場で発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしてきています。 発達障害児、中でも、自閉症児において、〝人の気持ちがわからない″といったことがよく見受けられます。 そのため、対 …

【幼児期の愛着の特徴】〝自己有能感″と〝情動調整″の発達を通して考える

〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 子どもが幼い時期には、大人の存在が非常 …

【成人期まで続く自閉症の〝こだわり″について】対人関係よりも自分の活動を優先する理由

自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の特徴の一つに〝こだわり″があります。 〝こだわり″とは、興味関心が限定されている、自分のやり方やペースの維持を優先するといった特徴があります。 また、〝こだわ …

療育現場で関係性をつくることの大切さ【経験と知識からその意味を考える】

発達支援(療育)の現場において、よく職員から子供たちと関係性ができている、あるいはまだできていないなどの話題が上がることがあります。特に支援の難しいお子さんにおいては大人との関係性の構築が重要であると …

発達障害児と不器用の関連について【自閉症・学習障害・ADHD・知的障害を例に】

発達障害児の中には、不器用さが多く見られることがあります。 「不器用」という用語も、様々な文脈で使われますが、今回は運動の分野に限定していきたいと思います。 最近では、運動の問題を主とした障害として、 …