発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【愛着(アタッチメント)関係の発達の特徴について】療育経験を通して考える

  〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 愛着形成にはいくつかの〝発達段階″があると言われています。 その〝発達段階″とは、子どもの頃に特定の養育 …

発達支援(回想編):療育施設での四年を振り返る

今回は私が療育施設に勤務した最後の年である四年目を中心に、療育施設の四年間を振り返りながらその中で学んだことや課題についてお伝えしていこうと思います。 冒頭にも紹介した通り、この年が療育施設での勤務の …

【知的障害の7つの特徴について】療育経験を通して考える

  〝知的障害”とは、知的水準が全体的な発達よりも低く、かつ、社会適応上問題がある状態のことを言います。 最近では、知能指数よりも社会適応上の問題といった観点から捉えられる傾向が強くなってい …

太田ステージから見た子どもの見てわかる世界を認識する時期について考える

  子どもの最初の発達は感覚と運動から外の世界を認識する段階で、この時期は「触ってわかる世界」です。 感覚と運動の経験を通して、子どもは次第に頭の中で様々な事がイメージできるようになります( …

【自閉症の中枢性統合の特徴について】療育経験を通して考える

  自閉症に人たちには様々な情報を統合することの苦手さ、つまり、〝弱い中枢性統合″があると考えられています。 一方で、物事の細部に注意が向く傾向があるといった細部知覚に優れている特徴もありま …