発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ワーキングメモリの概要:活用されているモデル・学習や発達障害との関連性について

ワーキングメモリ(working memory)といった概念が、教育領域、発達障害領域で注目されるようになってきています。 ワーキングメモリとは、簡単に言えば脳のメモ帳のことです。 私たちは、日々の生 …

【療育の力を育むために大切な視点について】過去を掘り起こすこと、未来を作ること

著者は発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育(発達支援)を行ってきています。 療育を行っていく中で、様々な能力が鍛えられていくという実感があります。 例えば、子どもたちの状態像を理解する力、子 …

発達障害という概念を知ることの大切さ:自閉症を例に考える

自閉症、ADHD、学習障害、発達性協調運動障害などのことを発達障害と言います。 自閉症は対人関係やコミュニケーションに困難さを有するもので、ADHDは不注意・多動性・衝動性などを主な特徴としています。 …

【心の理論を獲得する意味について】心の理解はなぜ必要なのか?

「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 心の理論は一般的には、4~5歳頃に獲得すると言われています。 心の理論を獲得することで、様々な …

【モンテッソーリ・マフィアから見たモンテッソーリ教育の重要性】〝創造性″を育てるために必要なこと

モンテッソーリ・マフィアという言葉があります。 モンテッソーリ・マフィアとは、モンテッソーリ教育を受けたことで、社会の中で〝創造性″を発揮している組織、派閥、集団を意味します。   関連記事 …