発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!

「 月別アーカイブ:2020年06月 」 一覧

自閉症の中枢性統合/全体的統合について:療育経験を通して考える

2020/06/19   -中枢性統合, 自閉症

私たちの生活の中でよく使われる言葉に、「木を見ず森を見る」という言葉があります。 これは文字通り、物事の全体を見るということを指します。 自閉症児・者には、物事の全体を把握したり、理解するということが …

自閉症の心の理論について考える

2020/06/18   -心の理論, 自閉症

〝自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)”の人たちは相手の意図や気持ちをくみ取ることが苦手だと考えられています。 こうした相手の意図や気持ちの理解を説明する領域として、「心の理論」が昔から知られています …

【広汎性発達障害と自閉症スペクトラム障害の違い】DSM-5を通して考える

最近は、‟自閉症”に関して、テレビやネット、書籍などを通して取り上げられることが増え、社会の中での理解も高まってきています。 〝自閉症 ”と言えば、それに関連する用語として、アスペルガー障害、自閉症ス …

神経発達症/神経発達障害とは何か?DSM-5を通して理解を深める

発達支援の現場で働いていると、発達障害とは何か?知的障害は発達障害に入らないのか?などの疑問が出てきます。 意外に思われるかもしれませんが、専門機関で働いている支援員の中でも、概念の統一が曖昧だと感じ …

様々な視点から子どもの発達を考える:支援上大切にしていること

2020/06/15   -発達支援, 発達障害

発達障害という用語が社会的に広がり始めている中で、愛着障害など生育環境に関する書籍なども多く見られます。 私自身、発達支援の現場に8年以上携わっており、その中で様々な書物を読んだり、研究を通して人への …

発達障害という概念を知ることの大切さ:発達性協調運動障害を例に考える

自閉症、ADHD、学習障害、発達性協調運動障害などのことを発達障害と言います。 自閉症は対人関係やコミュニケーションに困難さを有するもので、ADHDは不注意・多動性・衝動性などを主な特徴としています。 …

発達障害という概念を知ることの大切さ:学習障害を例に考える

2020/06/13   -学習障害, 発達障害

自閉症、ADHD、学習障害、発達性協調運動障害などのことを発達障害と言います。 自閉症は対人関係やコミュニケーションに困難さを有するもので、ADHDは不注意・多動性・衝動性などを主な特徴としています。 …

発達障害という概念を知ることの大切さ:ADHDを例に考える

2020/06/12   -ADHD, 発達障害

自閉症、ADHD、学習障害、発達性協調運動障害などのことを発達障害と言います。 自閉症は対人関係やコミュニケーションに困難さを有するもので、ADHDは不注意・多動性・衝動性などを主な特徴としています。 …

発達障害という概念を知ることの大切さ:自閉症を例に考える

2020/06/11   -発達障害, 自閉症

自閉症、ADHD、学習障害、発達性協調運動障害などのことを発達障害と言います。 自閉症は対人関係やコミュニケーションに困難さを有するもので、ADHDは不注意・多動性・衝動性などを主な特徴としています。 …

読み書き障害(ディスレクシア)について:年齢別にみる具体的な特徴

〝読み書き障害(ディスレクシア)”とは、学習障害の中の「読む」「書く」という特定の能力の障害です。 英語では、ディスレクシア(dyslexia)といいます。 「読み」の障害あれば「書き」の障害も見られ …