発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【知的障害と発達障害は併存するのか?】療育経験を通して考える

医学界においては、知的障害も発達障害(神経発達症)の一部に含まれています。 一方で、日本において、法制度上、両者は別ものとされています。   関連記事:「【知的障害と発達障害の違いについて】 …

【知的障害・発達障害は自然に悪化することはあるのか?】療育経験を通して考える

〝知的障害″や〝発達障害″には、様々な発達の遅れや発達の凸凹(質的特性)が見られます。 著者は療育現場で多くの発達障害及び知的障害の子どもたちと関わってきています。 彼ら(彼女ら)と接していると、障害 …

知的障害児の理解と支援-療育経験を通して「記憶」の面から考える-

〝知的障害(ID)″とは、知的水準が全体的な発達よりも低く、かつ、社会適応上問題がある状態のことを言います。 知的に遅れがあると、発達全般がゆっくりであるため、運動・認知・言語・社会性・感情など様々な …

【継次処理と同時処理の指導・学習の違いについて】より良い指導方法・学習方法とは?

人間の認知処理スタイルには人それぞれ得意・不得意さがある場合があります。 認知処理スタイルとは、外界からの情報を取り入れ、その情報を整理し出力するまでの一連の過程の仕方のことを言います。 認知処理スタ …

療育(発達支援)の専門性で大切な心理学的視点と発達的視点

著者は長年にわたり療育現場で発達に躓きのある子どもたちの支援に携わる仕事をしています。 子どもたちの中には、知的障害、自閉症、ADHDなど様々な特性のある子どもたちがおります。 こうした子どもたちとの …