発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

療育現場で子どもを観察する視点-行動科学と間主観性による客観性の違い-

  療育現場で発達に躓きのある子どもたちと接していて難しいのは、子どもたちの行動の背景要因や行動動機などです。 例えば、もの投げや癇癪など療育者がその対応に困る行動など、「なぜこうした行動を …

自閉症の感覚過敏について:感覚過敏への対処方法について療育経験を通して考える

  自閉症の人たちには、様々な感覚の問題があると言われています。 感覚の問題への理解を深めていくことで、目には見えにくい当事者の困り感を深く知ることに通じていきます。   それでは …

学童期の協調運動の問題について【療育経験を通して考える】

  人間が運動するには様々な身体部位や筋肉を連動・協応させる必要があります。 こうした連動・協応した動作は「協調運動」とも言われています。 そして、協調運動における障害を「発達性協調運動障害 …

【発達的視点の重要性】未学習と誤学習を通して考える

  療育現場には、発達障害児など発達に躓きのある子どもたちが通所してきています。 著者は長年、療育現場に携わってきていますが、その中で、〝発達的視点″の持つ重要性を強く実感することがあります …

ADHD児の支援で大切な5つのこと【療育経験を通して考える】

  ADHD(注意欠如多動症)とは、不注意・多動性・衝動性を主な特徴とした発達障害です。 中でも、不注意優位型、多動性・衝動性優位型、両者の特徴を併せ持つ混合型があります。 ADHDの人たち …