発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【愛着で大切な〝敏感性″について】4つのプロセスを通して考える

  〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 〝愛着関係″を築いていくためには、子どもの〝発信″に対して、養育者の〝応答性″が重要だと言われています。 …

【心の理論と言語能力の関係について】自閉症児との療育経験を通した関わりから考える

「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 心の理論の獲得は、定型発達児であると4歳頃だと言われており、自閉症児ではそれよりも遅れて獲得す …

知的障害児の理解と支援-療育経験を通して「記憶」の面から考える-

  〝知的障害(ID)″とは、知的水準が全体的な発達よりも低く、かつ、社会適応上問題がある状態のことを言います。 知的に遅れがあると、発達全般がゆっくりであるため、運動・認知・言語・社会性・ …

【愛着(アタッチメント)の本質的な意味とは?】心理学的視点を通して考える

  〝心理学″、中でも、〝発達心理学″には必ず〝愛着(アタッチメント)″についての記載があるほど、愛着は心理学の中で重要視されています。 すべての人間(人間以外の動物も含め)が生きていくため …

【発達障害児の〝こだわり″への向き合い方】療育経験を通して考える

発達障害児の中には〝こだわり″行動が多く見られます。 中でも、自閉症の特性が強い子どもの場合には、〝こだわり″は様々な場面で顕著に見られます。   それでは、周囲で関わる人たちにとって〝こだ …