発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【不安定な愛着とADHDについて】療育経験を通して考える

〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 幼少期における不安定な愛着が持つことの …

発達障害児と不器用の関連について【自閉症・学習障害・ADHD・知的障害を例に】

発達障害児の中には、不器用さが多く見られることがあります。 「不器用」という用語も、様々な文脈で使われますが、今回は運動の分野に限定していきたいと思います。 最近では、運動の問題を主とした障害として、 …

【療育で大切なこと】安心できる環境の特徴を通して考える

著者は発達障害など発達に躓きのある子どもたちと療育現場で長年関わってきています。 療育経験を通して感じることは、子どもの成長には個人差があること、そして、日々の地道な活動経験を通して多くのことを学び成 …

【ワーキングメモリを支援する方法について】ディスレクシアを例に考える

〝ワーキングメモリ(working memory)″とは、情報を記憶し、処理する能力のことを言います。〝脳のメモ帳″とも言われています。 ワーキングメモリの機能として、〝言語性ワーキングメモリ(言語的 …

【不適応行動の逃避行動への対応】発達障害児支援の経験を通して考える

〝不適応行動″とは、例えば、他害、暴言、かんしゃく、パニック、逃避行動など望ましくない行動を指します。 〝問題行動″とも言われる〝不適応行動″は、長期化すると〝二次障害″に繋がる可能性もあり(すでに二 …