発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【先生との愛着関係の大切さについて】療育経験を通して考える

  〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 最近の愛着研究によれば、愛着の発達は様々な他者との関係性が大切だと考えられるようになってきています。 & …

【感覚運動期の4つの特徴】「物の永続性」「物の機能」「手段と目的の関係」「因果関係」

〝感覚運動期″は、感覚と運動を通して、外界の世界を認識していく時期になります。 生後2歳頃までの時期に当たる〝感覚運動期″は、まさに、〝からだで学ぶ時期″だと言えます。 ピアジェ理論や太田ステージなど …

【発達障害の3つのグループ】器質系発達障害・発達凸凹・トラウマ系発達障害

  発達障害への社会的な認知・理解が高まってきています。 発達障害には、ASDやADHD、学習障害などが含まれています。 そうした中で、昔ながらの重度の自閉症や知的障害、そして、愛着障害など …

【社会性への支援②】発達障害児支援の現場を通して考える

  〝社会性″とは、様々な定義や表現があるかと思いますが、一つ定義を取り上げると、〝人とある対象を共有し、その共有体験を楽しむといった共同行為″だと言えます。 著者は、発達障害など発達に躓き …

【愛着障害の支援で大切な感情のラベリングについて】4つのポイントを通して考える

  〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 一方で、幼少期の愛着形成 …