発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達障害児の過剰適応への理解と対応】療育経験を通して考える

  〝過剰適応″とは、自分の置かれている環境や周囲の人の考えなどに過度に自分を合わせようとして、自分の思いを抑え込んでいる状態のことを言います。 過剰適応の状態が続くと、精神的疲労の蓄積や適 …

愛着形成と情動的コミュニケーションについて-療育現場で重度の子どもとの関わりから学んだこと-

  愛着とは特定の人に対する情緒的な絆のことを言います。 愛着形成に必要なものとして、安全感・安心感といった感覚を子どもが養育者から感じることが大切であり、安全感と安心感をしっかりと持った子 …

療育現場で両義性を理解して関わることの大切さについて-子どもの「なる」を育てるために-

  「両義性」とは、あちらをたてればこちらがたたずといった相反する状態のことを言います。 療育現場で子どもたちと接しているとこうした相反する心理状態に向き合う場面に出会います。 例えば、一人 …

【反抗挑戦性障害とは何か?】療育経験を通して考える

  療育現場には、キレやすい、かんしゃくをよく起こす、すぐにイライラする、人とよく口論になる、ルールや規範に反抗するといった子どもと関わることがあります。 こうした行動の背景には、生育環境の …

【不登校への対応方法】不登校にある〝3つの時期″を通して考える

  不登校の小中学生は年々増加傾向にあります。 不登校になる要因は個々によって様々な違いがあり、また、不登校の過程もまた様々な時期があると考えられています。   それでは、不登校に …