発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【心の理論から見た他者理解のプロセス】定型発達を例に考える

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、心の理論の獲得に困難さがある …

【療育(発達支援)で大切なこと】〝イメージする力″を育てることの重要性

  療育(発達支援)の現場で、子どもの〝イメージする力″を育てることは非常に重要です。 〝イメージする力″が弱いと、遊びの中で象徴遊びといった見立てやごっこ遊びがうまくできない様子がよく見ら …

【防衛機制とは何か?】身体化・行動化・言語化の視点から考える

子どもは不快・不安な気持ちが生じた際に、その気持ちを緩和・回避しようといった心の無意識の働きである〝防衛機制″が生じることがあります。 〝防衛機制″には、大きく〝身体化″〝行動化″〝言語化″があると言 …

安定型愛着スタイルの人の特徴【メタ認知と振り返る力から考える】

  愛着に問題を抱えている人への支援・介入にとって大切なことは、「安全基地」となる人の存在です。 「安全基地」となる人の多くは、安定型愛着スタイルの人が多いことも様々な書籍などで書かれていま …

愛着に問題のある子の支援-「叱る」対応の問題点について-

  発達支援の現場(療育現場)で働いていると、非常に関係性を築くことが難しい子どもたちがいます。 著者は長年療育現場で働いていますが、こうした関係性を築くことが難しい子どもたちの中には「愛着 …