発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【療育を通して感じる子どもたちの成長の要因とは何か?】6年間の関わりから学んだこと

  著者は、長年、発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしています。 最近あった大きなエピソードとして、著者が小学一年生の頃から見ていた子どもたちが無事に卒業を迎えたというものです …

【自閉症の心の理論の困難さについて】認知的な心と情動的な心から考える

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、心の理論の獲得に困難さがある …

【非認知能力で大切な自己効力感の発達について】幼児期・児童期・青年期の特徴について考える

  〝非認知能力″には、創造性や好奇心、興味・関心、意欲、自主性、主体性、自制心、自信などがあると言われています。 〝非認知能力″で大切なものの一つに、〝自己効力感″があります。 〝自己効力 …

知能検査から見た処理速度について【実行機能との関連】

  知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCで測定できるものに、言語理解、知覚統合(知覚推理)、ワーキングメモリー、処理速度の4つの群指数と、これら …

心の理論に関するおすすめ本【初級~中級編】

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 心の理論の獲得は、定型発達児と比べて、自閉症などの発達障害のある子どもたちは獲得 …