発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

行動障害の特徴について【発展段階をキーワードに考える】

  ‟行動障害(Challenging Behaviour)”とは、自傷や他害、パニックや癇癪、器物破損など、その行動が自他に悪い影響を及ぼすものだとされています。 行動障害と強度行動障害と …

【小児期逆境体験とは何か?】発達障害児支援の経験を踏まえて考える

  幼少期の子どもの発達において特に大切なことは〝安定した愛着形成″です。 愛着関係が良好に築かれることで、子どもは大人に向けて、心の安心感を保持しながら外の世界に向かっていこうとする意欲が …

【不登校の子どもの社会性について】他者への信頼感の重要性を通して考える

  子どもが不登校になると保護者には様々な心配事が生じます。 例えば、学校の勉強は大丈夫か?将来は大丈夫か?いつ学校に行けようになるのか?だれに相談すればいいのか?いい解決方はないか?などで …

【愛着スタイルの意味について】不安定な愛着スタイルを通して考える

  〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 養育者と子どもとの間で交わされる情動交流の積み重ねは、後の〝愛着パターン″さらには、〝愛着スタイル″を形 …

知能検査から見た知覚統合について【イメージで考える力は何に影響するのか?】

  知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCで測定できるものに、言語理解、知覚統合(知覚推理)、ワーキングメモリー、処理速度の4つの群指数と、これら …