発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【知的障害児の対応で大切なこと】療育経験を通して〝ゆっくり″な発達について考える

  知的障害(ID)とは、知的水準が全体的な発達よりも低く、かつ、社会適応上問題がある状態のことを言います。 最近では、知的水準よりも適応状態に目が向けられるようになってきています。 著者の …

子供たちが複雑な環境に身をおくことの意味:発達支援の現場からポジティブに考える

私が現在働いている事業所には、発達につまずきを抱える子供たちが来ています。 子供たちの状態像も様々で、自閉症、ADHD、知的障害、ダウン症やそれらが重複したケースなど実に多様です。また、年齢層も1~6 …

療育で大切なこと【発達障害児支援に必要な取り組み】 

療育(発達支援)とは、障害など発達に躓きのある子どもたちに対する理解と支援を行うことで、自立や社会参加を目指すこととされています。 また、療育には、治療的な側面と、教育的な側面の両方が含まれます。 & …

【自閉症児の心の読み取りはどこまで可能か?】研究知見から限界と可能性について考える

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、心の理論の獲得に困難さがある …

療育の専門性とは?‐専門職としての技術について‐

  日々の療育現場で、子どもたちと関わっていると、理解や支援の面で多くの疑問や関わりでの難しさを感じることがあります。 特に、発達に躓きのあるお子さんたちは、一般的な発達経路をたどる定型児と …