発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達障害児支援におけるエビデンスの必要性】療育の質を高めることを目指して!

  著者は、発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育(発達支援)を、これまで10年以上にわたり行ってきています。 その経験の中で、エビデンスに基づいた支援の必要性について考えることもあ …

【ADHDとASDの共通点と違いとは?】発達障害の併存も含めて考える

  発達障害が社会の中で認識される機会が以前より増えてきています。 このような背景には、学術的な理解の広がりや当事者やその家族からの発信など、情報を通して多くの人が発達障害を知る機会が増えて …

【叱ることの効果について】発達障害児支援の現場を通して考える

  著者は長年、発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしてきています。 その中で、〝叱る″ことは多くの場合、子どもの行動を変えること、成長に繋げていく上で、ほとんど効果がないと実感 …

【意図と注意の共有で大切な社会的ゲームへの参加】役割反転模倣をキーワードに考える

〝社会性″とは、〝人とある対象を共有し、その共有体験を楽しむといった共同行為″だと考えられています。   社会性の発達(社会的認知の発達)には、情動交流を中心とした行動と情動の共有の段階、視 …

【発達障害児の過剰適応への理解と対応】療育経験を通して考える

  〝過剰適応″とは、自分の置かれている環境や周囲の人の考えなどに過度に自分を合わせようとして、自分の思いを抑え込んでいる状態のことを言います。 過剰適応の状態が続くと、精神的疲労の蓄積や適 …