発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ワーキングメモリと同時処理の関係について【発達支援の現場から考える】

  〝ワーキングメモリ”とは、作動記憶とも呼ばれ、聞いた情報を一時的に記憶に保持し、その情報を操作する力なります。   関連記事:「ワーキングメモリの概要:活用されているモデル・学 …

【不適応行動の改善で最も重要な先生(療育者)の5つの特徴】発達障害児支援を例に

  〝不適応行動″とは、例えば、他害、暴言、かんしゃく、パニック、逃避行動など望ましくない行動を指します。 〝問題行動″とも言われる〝不適応行動″は、長期化すると〝二次障害″に繋がる可能性も …

【自閉症と知的障害の関係について】知能指数(IQ)の観点から考える

  著者はこれまでの療育経験を通して、様々な発達障害のある子どもや大人と関わってきました。 その中には、自閉症や知的障害の人も多くいました。 両者は、精神医学界(DSM-5)において、同じ〝 …

自閉症の心の理論について考える

  〝自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)”の人たちは相手の意図や気持ちをくみ取ることが苦手だと考えられています。 こうした相手の意図や気持ちの理解を説明する領域として、「心の理論」が昔から …

発達性協調運動障害への支援で大切な2つのこと【成人当事者の語りから考える】

  発達性協調運動障害(DCD)とは、不器用さといった協調運動の問題が社会生活に持続的に支障が出ている状態のことを言います。 発達性協調運動障害は、発達障害の一つに含まれます。   …