発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

発達性協調運動障害への支援で大切な2つのこと【成人当事者の語りから考える】

  発達性協調運動障害(DCD)とは、不器用さといった協調運動の問題が社会生活に持続的に支障が出ている状態のことを言います。 発達性協調運動障害は、発達障害の一つに含まれます。   …

【発達障害児支援で大切な勝ち負けのこだわりへの対応】協力型ゲームを例に考える

  発達障害(神経発達症)とは、簡単に言えば、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如多動症(ADHD)、学習症(SLD)など、様々な生得的な発達特性(AS、ADH、SLなど)に加え、環境への …

【限定された反復的な行動様式とは何か?】自閉症の特徴について考える

  自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)とは、対人コミュニケーションの困難さとこだわり行動を主な特徴とする発達障害です。 DSM-5(米国精神医学会の精神疾患の診断分類 改訂第5版)によ …

知能検査から見た言語理解の高さの特徴【言語理解とこだわりの関係】

  知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCで測定できるものに、言語理解、知覚統合(知覚推理)、ワーキングメモリー、処理速度の4つの群指数と、これら …

【象徴機能の発達について】象徴遊びを捉える3つの視点を通して考える

  〝象徴機能″とは、〝あるものを別のものに置き換える機能″のことを指します。 子どもは、からだで学ぶ時期(感覚運動期)を通して、徐々に〝いま、ここ″の世界を離れて、物事を考えることができる …