発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【心の理論から見た他者理解のプロセス】定型発達を例に考える

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、心の理論の獲得に困難さがある …

【叱ることには効果があるのか?】発達障害児支援の現場を通して考える

  著者は長年、発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしてきています。 子どもたちは日々の活動の中で、望ましくない行動を時折見せることがあります。 そのような時に、関わり手が、〝叱 …

【カサンドラ症候群とは何か?】発達障害児者支援の現場から考える

  著者は長年、発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしています。 関わる対象は子どもたちだけではなく、保護者との関わりも多くあります。 様々な保護者との関わりの中で、最近よく耳に …

自閉症の触覚・味覚・嗅覚過敏について【療育経験を通して考える】

  自閉症の人たちの中には、感覚過敏や鈍感さといった感覚の問題が多くみられます。 例えば、大きな物音が苦手、ツルツル・ベタベタなどの特定の触感が苦手、○○の食材は味覚としては苦手などがありま …

チームで支援することの大切さについて発達支援の現場から考える

発達支援の現場で、発達につまずきのある人たちへ支援をすることは一人では難しく、多くの人との協力体制が必要になっていきます。 私自身、発達支援の現場で他の支援者と協力しながら支援をする中で、チームで取り …