発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【二次障害への2段階支援について】能動的要因・不作為要因をキーワードに考える

  〝二次障害″は、療育現場において対応すべき最重要課題とも言えるほど対応が求められるものです。 そのため、〝二次障害″についての理解を深めることと同時に、〝二次障害″への対応方法についても …

【境界知能の人に見られる困難さとは何か?】日常生活で起こる困り感について考える

  〝境界知能″とは、〝知的機能が平均以下であり、かつ「知的障害」に該当しない状態″の人たちのことを指します。 IQ(知能指数)で言うと、70~84のゾーンに当たります(71~85と記載され …

【発達障害の発症の頻度と重複(併存)について】療育経験を通して考える

  発達障害(神経発達障害)には、自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)、発達性協調運動障害(DCD)、知的障害(ID)など様々な症状が含まれてい …

【愛着障害のある子どもへの支援で大切なキーパーソンとは?】キーパーソンの決定の仕方について

  愛着障害への支援で有名なものとして〝愛情の器モデル″があります。   関連記事:「愛着障害への支援:「愛情の器」モデルを例に」   〝愛情の器モデル″によれば、愛着障 …

【発達障害児に見られる対人関係が発展しない場合の対応】6つのポイントを通して考える

  著者は長年、療育現場で発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしてきています。 発達障害児の中には、背景要因は多様でありながらも、〝対人関係がうまく発展しない・発展しにくい″こと …