発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

療育現場で子どもを観察する視点-行動科学と間主観性による客観性の違い-

  療育現場で発達に躓きのある子どもたちと接していて難しいのは、子どもたちの行動の背景要因や行動動機などです。 例えば、もの投げや癇癪など療育者がその対応に困る行動など、「なぜこうした行動を …

【自閉症児の集団遊びで身に付く力とは?】療育経験を通して考える

  自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)とは、〝社会性の障害″〝コミュニケーションの障害″〝こだわり行動″を特徴とする発達障害です。 自閉症の子どもたちは、上記の特徴が背景となって、〝集団遊 …

【知的障害と発達障害は併存するのか?】療育経験を通して考える

  医学界においては、知的障害も発達障害(神経発達症)の一部に含まれています。 一方で、日本において、法制度上、両者は別ものとされています。   関連記事:「【知的障害と発達障害の …

職場環境の変化で感じたこと:療育施設から放課後等デイサービスへの移行について

職場環境が変わると、以前とは異なる思考や習慣などを身に付ける必要性に迫られたことを実際に経験された方もいるのではないかと思いす。 発達支援の現場においても、職場環境が変わると、子供たちへの見方や支援の …

【モンテッソーリから見た集団行動について】個が満たされてから集団へ

  モンテッソーリ教育の中には、〝学びの道筋″があります。 子供たちは、自分の興味・関心を通して、徐々に世界を拡張し、内部に意欲のエネルギーを貯めていきます。   関連記事:「【モ …