発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【療育で大切なこと】能力の発達について:発達の最近接領域と足場づくりをヒントに

  著者は長年、発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育(発達支援)を行ってきています。 療育経験を通して子どもの成長を実感でき、子どもの成長に携わることができることが大きな喜びになっ …

【K-ABCⅡについて】発達障害児支援に役立つ視点

K-ABCⅡ(ケイエービーシーツー)とは、子ども用カウフマン式の検査組み合わせ第2版になります。 対象年齢は、2歳6ヶ月~18歳11カ月となっています。 K-ABCは、カウフマン夫妻(英国の知能検査研 …

発達障害という概念を知ることの大切さ:学習障害を例に考える

自閉症、ADHD、学習障害、発達性協調運動障害などのことを発達障害と言います。 自閉症は対人関係やコミュニケーションに困難さを有するもので、ADHDは不注意・多動性・衝動性などを主な特徴としています。 …

学童期の協調運動の問題について【療育経験を通して考える】

  人間が運動するには様々な身体部位や筋肉を連動・協応させる必要があります。 こうした連動・協応した動作は「協調運動」とも言われています。 そして、協調運動における障害を「発達性協調運動障害 …

発達支援(回想編):療育施設での二年を振り返る

前回の記事では療育施設での一年間の体験から学んだことや課題などについてお伝えしました。 そこで、今回は前回の記事に引き続き、その後の一年をプラスした療育施設での二年を振り返りながら、その中での学びや課 …