発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【愛着障害の子どもへの対応で重要な感情のラベリング支援の効果】療育経験を通して考える

  〝愛情の器モデル″によれば、愛着障害への支援で必要な支援方法として、キーパーソンとの1対1での活動による〝感情のラベリング支援″があります。 〝感情のラベリング支援″を通して、愛着障害の …

【自閉症のこだわり行動:限定した興味と反復行動について】療育経験を通して考える

  DSM-5によると、自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の診断基準としてには以下の2つがあります。 ①持続する相互的な社会的コミュニケーションや対人的相互反応の障害 ②限定された反復 …

【発達障害児支援で大切な勝ち負けのこだわりへの対応】協力型ゲームを例に考える

  発達障害(神経発達症)とは、簡単に言えば、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如多動症(ADHD)、学習症(SLD)など、様々な生得的な発達特性(AS、ADH、SLなど)に加え、環境への …

【学校は絶対に必要なものなのか?】不登校をキーワードに考える

  不登校児童の生徒数が増加する中で、子どもに関わる大人は、子どもが学校に再登校することを目標として関わる場合も多いと言えます。 しかし、無理な再登校への促しは、親子関係の悪化、子どもの二次 …

発達障害児との関係性について大切なこと【療育経験を通して考える】

  著者は長年、発達障害といった発達に躓きのある子どもたちと多く関わってきています。 その中で、発達障害特有の関わりの難しさがあり、良い関係性を子どもと作ることが難しいと感じることがあります …