発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【知的障害児の〝適応機能″とは何か?】療育経験を通して考える

  〝知的障害(ID)″とは、知的水準が全体的な発達よりも低く、かつ、社会適応上問題がある状態のことを言います。 最近では、知的水準よりも〝適応状態(適応機能)″に目が向けられるようになって …

発達障害の併存について療育現場から考える

療育現場で働いていると、様々な発達につまずきのある子どもたちや、大人の当事者の人たちとの関わりが多くあります。 ここ最近、発達障害という言葉は世間一般に非常に広がり、特別支援教育や障害者の就労など多岐 …

療育で大切な発達的視点:「自己挑戦能力」と「自己修正能力」をキーワードに考える

  療育現場で発達に躓きのお子さんたちと関わっていると、今、そしてこれからを、どのようにサポートしていけばよいのか悩むことが多くあります。 それに関連して、これまでどのような経過を辿って現在 …

【子どもの発達で重要な遊びと模倣について】ピアジェ理論を例に考える

  子どもが発達していく上で、基本となる発達の原則があります。 発達心理学者のジャン・ピアジェは、子どもが外部の世界を内部の世界へと取り込んでいく過程を、「同化」「調節」といった用語で説明し …

発達凸凹の特徴について【脳の成長から考える】

  発達凸凹とは、認知に大きな偏りが見られる人たちのことを指します。 そして、発達障害とは、発達凸凹+適応障害だと考えられています。   関連記事:「発達障害の3つのグループについ …