発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達性協調運動障害とは何か?】不器用さについて療育経験を通して考える

  箸がうまくつかえない、食べ物をよくこぼす、字を書くのが遅い・汚い、ボールを投げたり・捕ったりするのが難しい、動きがぎこちない、自転車にうまく乗れないなど動きに関して困難さを持っている人た …

【実行機能の発達】思考と感情の発達について考える

  〝実行機能″とは、〝遂行能力″や〝やり遂げる力″とも言われています。   〝実行機能″には、思考と感情の2つの側面があると考えられています。 〝思考の実行機能″とは、目標にむけ …

自閉症(ASD)の行動特徴-児童期から成人期の興味の偏りに着目して-

  自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)は、対人・コミュニケーションの困難さと限定的興味と反復的(常同)行動を主な特徴としています。 著者は療育現場での経験を通して、未就学児から学童期、 …

【子どもが危ない遊びをする意味とは何か?】療育経験を通して考える

子どもは様々な遊びを通して自己を成長させていきます。 遊びの中には、少し危険とも思われる遊びがあります。 危険な遊びをどの程度許容できるのかは、養育者の持つ考え方、子どもの状態像の違い、地域・社会環境 …

【療育で活かせるワーキングメモリへの支援】療育経験を通して考える

  〝ワーキングメモリ(working memory)″とは、情報を記憶し、処理する能力のことを言います。〝脳のメモ帳″とも言われています。 ワーキングメモリの機能として、〝言語性ワーキング …