発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達支援に携わる支援者の学びと成長】支援の継続で見えてくること

  発達支援の現場で働いていると、様々な疑問が生じることがあります。 例えば: 人の発達にはどのような法則があるのか? 発達にはどのような機能が関わっているのか? どのような理解や支援が必要 …

【境界知能の人に見られる困難さとは何か?】日常生活で起こる困り感について考える

  〝境界知能″とは、〝知的機能が平均以下であり、かつ「知的障害」に該当しない状態″の人たちのことを指します。 IQ(知能指数)で言うと、70~84のゾーンに当たります(71~85と記載され …

【臨床発達心理学と発達心理学の関係について】臨床発達心理士の著者の経験を通して考える

著者は昔、大学の学部で発達心理学を学び、その後、大学院で臨床発達心理学を学び臨床発達心理士といった民間の資格を取得しました。 臨床発達心理学士は、〝発達的視点″を持って臨床の現場に関わるという実践者で …

発達支援(遊び編):「相撲ごっこ」

私が以前いた療育施設では様々な遊びを行っていました。 様々ある遊びの中でも私が得意であった(勝手に思い込んでいる)遊びが体を使った遊びです。体を使った遊びも、トランポリンやアスレチック遊び、ブランコや …

【感覚過敏と感覚鈍麻は混在するのか?】療育経験を通して考える

  発達障害の中でも、自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)の人たちは〝感覚の問題″が多く見られると言われています。 例えば、工事音や子どもの鳴き声など大きな音に敏感、特定の触感に強い抵抗を見 …