発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【自己効力感の発達段階について】療育経験を通して考える

  〝自己効力感″とは、ある状況の中で必要とされる行動や課題に対して、自分にはできると思えるか、といった力のことを言います。 つまり、〝自己効力感″の高さとは、自分には〝できる″といった思い …

【青年期の愛着の特徴】〝学業不振″〝問題行動″〝親密さや信頼″を通して考える

  〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 つまり、愛着(アタッチメ …

発達支援(回想編):療育施設での一年を振り返る

前回、前々回と私の療育施設での経験を振り返ってきましたが、今回はその後の一年間を振り返りながら、療育施設での学びや課題などをお伝えしていこうと思います。 一年間、療育施設で過ごすと、クラスの子どもたち …

太田ステージから見た言葉の理解が進む時期について考える

  著者は、療育現場で発語が見られるようになってきた子ども、あるいは発語のようにも思える言葉を発したケースなど、これまで多くの事例を見てきました。 一方で、こうした子どもの発達を説明すること …

【発達障害の重複(併存)をどう理解するか】経験と理論をつなぐ支援の視点

  様々な発達障害が重複(併存)しているケースが多くあると言われている中で、どのようにして重複(併存)の状態像を理解していけば良いかで思い悩んだことはありませんか? 例えば、自閉スペクトラム …