発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達的視点が持つ意味について】療育経験を通して考える

  発達支援(療育)の現場で長期にわたって働いていると、現在と過去、そして未来を繋ぐといった視点、つまり、″発達的視点”のもつ重要性を認識することが多くあります。   今見ている子 …

【子どもの発達で重要な遊びと模倣について】ピアジェ理論を例に考える

  子どもが発達していく上で、基本となる発達の原則があります。 発達心理学者のジャン・ピアジェは、子どもが外部の世界を内部の世界へと取り込んでいく過程を、「同化」「調節」といった用語で説明し …

療育的視点について-現場の「なぜ」に応えるために-

  発達に躓きのある子どもたちと関わっていると様々な疑問が浮かぶことがあります。 例えば・・・ なぜ○○くんは、他児トラブルをよく起こすのか? なぜ○○くんは、スキンシップ遊びを避けるのか? …

太田ステージから見た子どもの見てわかる世界を認識する時期について考える

  子どもの最初の発達は感覚と運動から外の世界を認識する段階で、この時期は「触ってわかる世界」です。 感覚と運動の経験を通して、子どもは次第に頭の中で様々な事がイメージできるようになります( …

【発達支援(理論編):発達支援の現場で役立つ視点】発達特性・愛着

  療育施設には、障害の重いお子さんたちが多くおり、そうしたお子さんたちを理解する上で非常に参考になる視点として、①太田ステージ、②感覚と運動の高次化理論、③感覚統合理論、④関係論的アプロー …