発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

感覚と運動の高次化理論について

「感覚と運動の高次化理論」について 「感覚と運動の高次化理論」は、宇佐川浩先生が淑徳大学臨床発達研究センターで、発達につまずきのある多くの子どもたちとの関わりをもとに、長年にわたって作り上げた理論とな …

ASDとADHDは似ている?-似ているが行動の背景は異なる-

自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)は、対人・コミュニケーションの困難さとこだわりを主な特徴としています。 ADHD(注意欠如多動性障害)は、多動性・衝動性・不注意を主な特徴としており、多動性・衝 …

療育(発達支援)の専門性で大切な心理学的視点と発達的視点

著者は長年にわたり療育現場で発達に躓きのある子どもたちの支援に携わる仕事をしています。 子どもたちの中には、知的障害、自閉症、ADHDなど様々な特性のある子どもたちがおります。 こうした子どもたちとの …

【傷つき体験のある子どもの対人関係と支援】療育経験を通して考える

療育(発達支援)の現場には、つい他児や大人に手が出てしまう、もの投げや暴言を吐くなど攻撃的な子どもも時々見られます。 著者も含め、こうした子どもに関わるスタッフは対応に苦慮し、心理的にも疲弊していくこ …

【自閉症の実行機能への支援について】療育経験を通して考える

  〝実行機能″とは、活動をコントロールする能力と定義されています。 別な表現で言えば、〝やり遂げる力″とも言われています。 私たちは日々の生活の中で、目標を立て、それに向けて計画を立てて実 …