発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【実行機能への支援②】集団の支援方法について考える

  〝実行機能″とは、〝遂行能力″や〝やり遂げる力″とも言われています。 実行機能の力は、その後の学力や対人関係、そして健康などに影響していくと考えられています。 そして、IQなどに見られる …

【遊びを通して子どもは他者への共感を磨くことができる】療育経験を通して考える

  子どもたちは、様々な遊びを通して社会性を獲得していきます。 社会性の中でも大切な力が他者への〝共感″です。 他者の様々な思いを理解できる力は社会を生きていくために、そして、人と繋がりを維 …

【不登校の終わりとはいつか?】人によって違う不登校の終わりについて考える

  不登校の期間は子どもによって違います。 中には、非常に長い期間不登校が続くケースもあります。 不登校児の親はできるだけ早く学校に行って欲しいと願っていると思います。 しかし、仮に学校にい …

発達性協調運動障害への2つの支援方法について【過程指向型アプローチと課題指向型アプローチ】

  発達性協調運動障害(DCD)とは、不器用さといった協調運動の問題が社会生活に持続的に支障が出ている状態のことを言います。 例えば、姿勢が悪い、字が汚い、ボール遊びが苦手、縄跳びが苦手、ス …

【境界知能の子どもの支援目標について】低めの目標を設定することの大切さ

  〝境界知能″とは、〝知的機能が平均以下であり、かつ「知的障害」に該当しない状態″の人たちのことを指します。 IQ(知能指数)で言うと、70~84のゾーンに当たります(71~85と記載され …