発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

太田ステージから見た子どもの見てわかる世界を認識する時期について考える

  子どもの最初の発達は感覚と運動から外の世界を認識する段階で、この時期は「触ってわかる世界」です。 感覚と運動の経験を通して、子どもは次第に頭の中で様々な事がイメージできるようになります( …

【発達障害児に見られる他児のおもちゃを取る場合への対応】3つのポイントを通して考える

  著者は長年、療育現場で発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしてきています。 発達障害児が起こすトラブルの一つとして、他児の〝おもちゃを取る″行為があります。 こうした行為が長 …

【自閉症児の人間関係の育て方】乳児期~幼児期の発達段階を通して考える

  自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)とは、〝社会性の障害″〝コミュニケーションの障害″〝こだわり行動″を特徴とする発達障害です。 著者は長年、療育現場で未就学児から小学生を対象に療育をし …

発達支援(遊び編):「相撲ごっこ」

  私が以前いた療育施設では様々な遊びを行っていました。 様々ある遊びの中でも私が得意であった(勝手に思い込んでいる)遊びが体を使った遊びです。体を使った遊びも、トランポリンやアスレチック遊 …

【感覚運動期の4つの特徴】「物の永続性」「物の機能」「手段と目的の関係」「因果関係」

〝感覚運動期″は、感覚と運動を通して、外界の世界を認識していく時期になります。 生後2歳頃までの時期に当たる〝感覚運動期″は、まさに、〝からだで学ぶ時期″だと言えます。 ピアジェ理論や太田ステージなど …