発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【登校しぶりはなぜ生じるのか?】発達障害児・者との関わりから考える

  〝登校しぶり″は子どもからの最終手段のSOSだと考えられています。 つまり、〝登校しぶり″の前段階で子どもは様々なことを悩み・試み、失敗に終わった過程を経て登校をしぶるといった発信を見せ …

【子どもの発達段階:年齢別】1歳から青年期頃の発達の特徴について考える

  人は生涯にわたって〝発達″していきます。 〝発達″には、○○ができるようになるとったポジティブな側面に併せて、○○ができなくなってきたというネガティブな側面も併せ持っています。 人の〝発 …

【自閉症児への支援】ソーシャルシンキングを例に考える

  自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、〝暗黙のルール″を苦手としています。 〝暗黙のルール″とは、他者との距離感や人が話している時は静かに聞く、など多くの人が自然と身につけ …

発達支援(遊び編):「ターザンごっこ遊び」

  私が以前働いていた療育施設では、天井にブランコなどを固定する金属製の留め具があり、かなりの重量でも耐えることができ、様々な遊具などを吊り下げて遊びました。 例えば、ブランコであると、平た …

発達の多様性を理解することの大切さについて-発達障害児・者との関わりを通して考える-

  発達障害のある人たちと、療育(発達支援)の現場で関わっていると非常に個々によって育ちや成長が多様であると実感します。 日本の学校教育ではとかく、協調性など周囲に合わせることや、一般的な基 …