発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

愛着形成と学力の関係について【「認められ感」から考える】

  愛着とは特定の養育者との情緒的な絆のことを言います。 安定した愛着形成には、「安全基地」、「安心基地」、「探索基地」といった三つの機能が大切です。   関連記事:「愛着形成には …

知能検査から見た知覚統合について【イメージで考える力は何に影響するのか?】

  知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCで測定できるものに、言語理解、知覚統合(知覚推理)、ワーキングメモリー、処理速度の4つの群指数と、これら …

【子どもの発達で重要な遊びと模倣について】ピアジェ理論を例に考える

子どもが発達していく上で、基本となる発達の原則があります。 発達心理学者のジャン・ピアジェは、子どもが外部の世界を内部の世界へと取り込んでいく過程を、「同化」「調節」といった用語で説明しています。 & …

ボウルビィの4つの愛着の段階について【大切な人との関係づくりには段階がある】

  愛着とは、特定の養育者との情緒的な絆なことをいいます。 愛着には、4つの段階があると言われています。   それでは、愛着の4つの段階にはそれぞれどのような特徴があると考えられて …

【IQ(知能指数)の数値は変わるのか?】発達障害児支援の経験を通して考える

  IQ(知能指数)とは、平均を100として、多くの人たち(統計上68.2%)がIQ85~115の間に入るようにできています。 また、70~130までの範囲には95.4%の人が入る計算になり …