発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【境界知能の人に見られやすい3つの課題について】療育経験を通して考える

  〝境界知能″とは、〝知的機能が平均以下であり、かつ「知的障害」に該当しない状態″の人たちのことを指します。 IQ(知能指数)で言うと、70~84のゾーンに当たります(71~85と記載され …

知能指数は変化するのか【発達障害を例に考える】

  学校の勉強はある程度、平均的な能力に合わせて教材などが作られています。 授業もまた同様に、平均的・標準的な能力の人たちが概ね理解できるように計画・設計されています。 能力でよく聞くのがI …

【K-ABCⅡについて】発達障害児支援に役立つ視点

  K-ABCⅡ(ケイエービーシーツー)とは、子ども用カウフマン式の検査組み合わせ第2版になります。 対象年齢は、2歳6ヶ月~18歳11カ月となっています。 K-ABCは、カウフマン夫妻(英 …

【学校は絶対に必要なものなのか?】不登校をキーワードに考える

  不登校児童の生徒数が増加する中で、子どもに関わる大人は、子どもが学校に再登校することを目標として関わる場合も多いと言えます。 しかし、無理な再登校への促しは、親子関係の悪化、子どもの二次 …

【発達支援(理論編):療育実践で役立つ視点】感覚統合理論・関係論的アプローチ

  今回は前回の続きとして、著者が療育実践で非常に役に立った視点についてお伝えします。 (前回の記事では、①太田ステージ、②感覚と運動の高次化理論についてお伝えしました。どちらも、発達初期の …